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  • 執筆者の写真さびら 株式会社

【メディア掲載情報】令和5年度対馬丸平和学習交流事業〜事前学習の様子〜

更新日:2023年8月1日


みなさん、こんにちは。

株式会社さびらの安里です。


今回は、株式会社さびらがワークショップなどのプログラムを担当している「令和5年度対馬丸平和学習交流事業」の事前学習(奄美大島・沖縄県)の様子が、メディア掲載されました。 南海日日新聞社


沖縄タイムス社

 

対馬丸平和学習交流事業とは?

対馬丸平和学習交流事業は、悲惨な沖縄戦の歴史を正しく継承していくため、沖縄県内の小中学生を対象とした研修を実施します。本研修では、対馬丸事件の生存者や犠牲者が流れ着いた奄美大島宇検村を訪れ、対馬丸事件の歴史を通して戦争の悲惨さと平和の尊さを学ぶとともに、同村及び周辺地域(大和村、瀬戸内町)の小中学生と交流することを目的としています。
2.研修概要 以下の計3回の研修を実施します。 (1) 事前研修 令和5年7月29日(土)午後 対馬丸記念館  (2) 本 研 修  令和5年8月18日(金)~8月20日(日) 鹿児島県大島郡宇検村にて2泊3日 (3) 事後研修 令和5年8月26日(土)午後  那覇市若狭公民館、対馬丸記念館 ※事前研修・事後研修は那覇市内で県内参加者のグループ学習を予定。

 3研修(事前研修・本研修・事後研修)共に保護者合同でご参加いただきます。

 2泊3日の本研修にて宇検村及び周辺地域(大和村、瀬戸内町)の小中学生と平和学習交流を行います。

子ども生活福祉部 女性力・平和推進課 > 令和5年度対馬丸平和学習交流事業の参加者募集について より引用

 

平良啓子先生へ



沖縄事前研修の当日、対馬丸の生存者であり、語り部活動など平和教育活動にご尽力くださった平良啓子先生が亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。昨年度の対馬丸平和学習交流事業では、事前学習に生存者講話を行ってくださりました。対馬丸事件、沖縄戦、戦後復帰と激動の時代のなかで、今こうして、対馬丸事件の記憶や記録が残っているのは、けいこ先生をはじめとする生存者、遺族の方々が平和を強く願い、語り部活動や記念館設立にご尽力くださったからだと思います。改めて、沖縄戦の体験者の声を最後に聞ける世代として、体験者や生存者から受け取ったバトンをより多くの人たち、次の世代に届けていきます。


私は学生時代からけいこ先生の講話を聞く機会が毎年のようにあり、対馬丸事件の記憶や教員時代の教公二法阻止闘争、憲法9条の碑、次の世代へ託す想いなどが本当に貴重な経験をさせていただきました。また話を伺うことができないというのはとても辛いですが、けいこ先生が残してくれたものを繋げていきます。


天国で時子さんに会えますように。

本当にありがとうございました。

 





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